葛の花イソフラボン
シボヘールの成分はパッケージの裏面を見ると全て記載されています。
その一つが葛の花抽出物です。
葛の花はマメ科の植物である葛の花の部分の事で、実際に漢方では根の部分が葛根湯として利用されています。
シボヘールにはその花の部分のエキスが入っています。
花自体も漢方では二日酔いに効果が期待出来るものとして古くから利用されてきました。
この葛の花抽出物に含まれているのが有効成分葛の花イソフラボンで、臨床試験によってお腹の脂肪を減らす効果が期待出来ると言う事が実証されています。
その為、機能性表示食品と言う位置づけがされるようになりました。
さらに糖代謝や脂質代謝の改善、アルコール代謝促進効果、血圧の改善効果等も期待されている成分です。
還元パラチノース
それ以外の成分の一つが、還元パラチノースです。
これは甘味料の一種で、甘味を食わせる事によってサプリメント独特の癖を無くして飲みやすくする為に配合されている物です。
現在では多くのサプリメントに配合されており、安全性の高い成分として利用される場面が増えています。
またカロリーは砂糖の約半分、虫歯になりにくく、高い安全性を誇っている甘味料で、実際にはサプリメントだけでなく子どもが食べる飴とかにも使われている物です。
還元パラチノースはシボヘールには最も多く含まれています。
セルロース
またシボヘールにはセルロースも含まれています。
これは食物繊維のことで、実際に水分と摂取する事によって便秘改善効果やダイエット効果が期待出来るものとしても知られています。
セルロース自体はブドウ糖が鎖状に結合した構造となっており、実際には地球上で最も多く損じする炭水化物です。
不要性食物繊維の一種なので、水に溶ける事は無く、水を吸収して膨張する働きなどが有ります。
通常は野菜などにも殆ど含まれている成分なのですが、これが不足してしまうと便のかさを増す事が出来ず、さらに腸の蠕動運動が弱まってしまう事も有ります。
セルロースは便秘の予防・改善効果を期待して利用する事が出来る成分です。
また研究の結果、セルロース自体は腸内でコレステロールの代謝物の一つであるコレイン酸と結合し、便として体外に排出させる作用があります。
その為、定期的に摂取する事で血中コレステロール値を下げる効果が期待出来るものです。
ショ糖脂肪酸エステル
さらにショ糖脂肪酸エステルは、初頭と脂肪酸がエステル結合して出来ている物です。
エステル結合とは、アルコールのOHと有機酸COOHが結合した物の事を言います。
実際にショ糖脂肪酸エステルはサプリメントを形成する為に必要な添加物として知られており、実は既に40年以上も日本では使用されています。
長く利用されている所からも分かる様に、安全性の高い物となっています。
実際には食品としては乳化剤として市販のパンやマーガリン、さらにコーヒーフレッシュやアイスクリーム等に利用されています。
また気泡剤としても利用する事が出来、市販のスポンジケーキ等に利用されている事も有ります。
それ以外にもガム等にも利用されたり、パンのデンプンの老化防止の為に利用される事もあり、食品に対してはかなり応用の効く成分となっています。
二酸化ケイ素
後は二酸化ケイ素です。
これはケイ素と酸素が化合したもので、現在では食品添加物としての利用が認められている成分です。
実際には不要な物を取り除き、食品やサプリメントの特性を引き出す為の吸収材として利用されています。
サプリメントに利用する場合はその成分を利用して体に何らかの作用を起こす事を目的として利用しているわけではなく、その製品自体の品質の保持、またそこに含まれている効果をより発揮させる効果を期待して利用されています。
またサプリメント自体が湿気を吸収してしまう事を予防する役目で利用されたりしています。
そのまま体外に排出されるようになっているため、危険性の心配は不要です。
シボヘールの成分まとめ
シボヘール自体は葛の花抽出物の存在が大きくクローズアップされており、そこに含まれているイソフラボンの効果によってお腹周りの皮下脂肪、さらに内臓脂肪を減らす効果が期待されています。
添加物も使用されていますが、それはその製品をより安定させる為、さらに効果を高めるために利用されており、既にその安全性が実証されている物が使用されている為、安全面での過剰な心配は不要です。